第2期プロジェクト始動

先端的医療研究からまち・ひと・しごとを共創するセカンドステージへ

 2016年、国立がん研究センターとしては初の地域連携拠点(鶴岡連携研究拠点)「がんメタボロミクス研究室」を鶴岡の地に開設しました。隣接する慶應義塾大学先端生命科学研究所と連携し、ヒトがん組織・患者検体のメタボロームを網羅的に解析し、多くの研究成果を発信してきました。
 第1期プロジェクト事業での成果の社会還元をより重要視し、地域との共創をめざした第2期プロジェクトが2021年よりスタートしました。第2期では、研究所、研究室エリアを中心としたがんメタボロームの解析や研究も継続していくだけではなく、事業エリアを拡張し、山形県、鶴岡市、鶴岡市立荘内病院、慶應義塾大先端研とも包括的に、新しい協議会のもとプロジェクトを実行していきます。また、国立がん研究センターの使命である「社会と協働し、すべての国民に最適ながん医療を提供する」を理念とし、SDGsにも通じる3つの目標実現を設定しています。

(1)がん地域医療体制・がん地域医療モデルの構築:SDGs目標11「住み続けられる街づくりを」
(2)研究成果を活用した産業振興:SDGs目標9「産業と技術革新の基盤を作ろう」
(3)人材育成や地域の健康づくりに貢献:SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」

 地域医療や地域産業が将来にわたって成長力を確保するには、人々が安心して暮らせるような、持続可能なまちづくりと地域活性化がまず重要です。研究拠点のハブとなる鶴岡市は、森・食・農の文化と先端生命科学が共生するいのち輝く、創造と伝統のまち“を目標とし、ウェル・ビーイング・コミュニティの形成をすすめています。プロジェクトにおいては、国立がん研究センターがステークホルダーとなり、Society5.0・デジタル技術を積極的にとりいれ、先端的研究やがん医療を共有・共想・共創していくことで未来スマートコミュニティの向上をサポートしていきたいと考えます。
 我が国、特に地方では、急速な高齢化とともにがん患者数の増加、さらにコミュニティを支える労働力低下、医療保障など社会保障費用の拡大も重大な局面を迎えてきます。直面する地方地域でのがん地域医療課題を、このプロジェクトを通じて解決し、街の機能を拡張させることで、私たち国立がんセンターの使命を地方でも実現し、さらに「身体的にも、精神的にも、社会的にも満たされた地域社会」を実現させ、未来につながる医療循環形成をすすめたいと考えます。
 鶴岡における本事業が、鶴岡の地域創生の魁(さきがけ)となるとともに、日本における新しい医療・産業振興のモデルになることを期待します。

国立がん研究センター先端医療開発センター長
がん地域医療研究推進委員会委員長
土井 俊彦

土井 俊彦
土井 俊彦 Toshihiko Doi
1989年岡山大学医学部卒業。1994年岡山大学大学院医学研究科 第一内科卒業、国立病院四国がんセンター内科を経て、2002年国立がんセンター東病院内視鏡部勤務。2009年から2014年同院治験管理室室長併任、2012年から消化管内科長、2013年から早期・探索臨床研究センター先端医療科長/消化管内科長併任、2014年 から副院長(研究担当)を兼務、2015年から先端医療科科長、先端医療開発センター新薬臨床開発分野長、2016年から国立がん研究センター先端医療開発センター副センター長。2022年4月より国立がん研究センター先端医療開発センター長に就任し、鶴岡連携研究拠点の事業全体を総括。医学博士。
日本内科学会認定医・指導医、日本消化器病学会認定指導医
【専門領域】
近年では、第Ⅰ相臨床試験を中心に早期新薬開発、再生医療・細胞医療、バイオマーカー探索や画像解析、また、AI・IoT を利用した医療インフラ整備等にもかかわる。
国立研究開発法人国立がん研究センター 鶴岡連携研究拠点
国立研究開発法人国立がん研究センター 鶴岡連携研究拠点

がんメタボロミクス研究所

人類の歴史とともに始まったがん。
その謎を解明し、がんのない社会を実現するために、私たちはこれからもここ鶴岡で挑戦を続けていきます。

2023
02.08
白血病細胞が悪性度を維持しながら増殖するメカニズムを解明し、Nature Communications に論文発表
03.17
第2回がん地域医療研究連携協議会を開催
03.30
地方創生推進交付金の事業機関の延長申請が認められ、2年間延長決定
04.06
㈱MOLCURE と「抗体医療品による間質性肺炎等の毒性を逓減する新たな抗体作製技術の開発」に係る共同研究を開始
04.08
白血病を引き起こすタンパク質の機能の一端を解明し、Nature Communications に論文発表
04.18
国立がん研究センターと「進行膵がんモデルの分岐鎖アミノ酸代謝物測定」に係る委託研究を開始
06.21
第9回 NCC-TMC セミナーを開催
07.03
第10回 NCC-TMC セミナーを開催
07.12
第11回 NCC-TMC セミナーを開催
09.28-30
Tsuruoka Conference 2023 を開催
2022
02.16-17
Tsuruoka Conference 2021を開催
03.12
第3回がんメタボロミクスセミナー(小児がん・血液がん 医療最前線)を開催
03.31
急性白血病治療薬として創製された新薬候補化合物の臨床試験(フェーズ1/2)が開始
04.01
慶應義塾大学医学部と「老化において、がん生育に影響を与える代謝産物の同定」に係る共同研究を開始
04.16
加茂水族館との共同研究の成果「くらげ100の質問箱」の連載を荘内日報で開始(毎月第3土曜日付発行に掲載)
07.01
櫛引農工連と「がん患者の栄養状態を改善する特別用途食品」の研究開発開始
08.25
落合先生退官記念講演会(がんとクラゲの研究から生命について考察)の開催
09.07
鶴岡がん研究シンポジウム2022(医療を変革するがん研究最前線)を開催
10.01
国立がん研究センター東病院と鶴岡市立荘内病院の関係者で組織するがん診療連携協議会を設置
11.05
悪性度の高い白血球のがん遺伝子発現制御機構を発見し、Nature Communications に論文発表
11.22-23
鶴岡カンファレンス2022(メタボローム解析の臨床応用)を開催
12.01
国立がん研究センター東病院と荘内病院との医療連携による遠隔アシスト手術の実施を開始
2021
01.22
2021年度地方創生交付金に、新規にがん地域医療次世代モデル構築推進事業(3か年事業)」として申請
02.01
群馬大学と「メタボローム解析を用いる重粒子線の効果予測代謝マーカーの同定」に係る共同研究を開始
02.05
第5回がんメタボローム研究連携協議会を開催
02.06
がんメタボロミクス研究室「研究発表会(報告会)」を開催
04.01
令和3年度地方創生推進交付金の交付決定
04.01
第2期プロジェクトの開始
04.01
がんメタボローム研究連携協議会をがん地域医療研究連携協議会に名称変更 がんメタボローム研究推進委員会をがん地域医療研究推進委員会に名称変更
04.01
山形大学、荘内病院と「泌尿器に関連する腫瘍の組織を用いた代謝解析と治療予後を予測する代謝バイオマーカー検索」に係る共同研究を開始
05.21
国立がん研究センターと荘内病院の医療連携の一環として、荘内日報(毎月第4土曜日付発行)に、「つながる医療がん治療最前線」の連載を開始
06.17
山形県産業技術振興機構との交流会
06.29
肺がんにおけるDNAのヌクレオチド生合成に重要な酵素に関する論文を「Scientific Reports」に発表(牧野嶋チーム)
07.01
福井大学医学部と「メタボローム解析を用いた腫瘍崩壊症候群関連代謝産物の分析と発症予測マーカーの同定」に係る共同研究を開始 
07.07
山形県、鶴岡市、国立がん研究センター及び慶應義塾による協定(第2期)締結式
07.16
第7回NCC-TMCセミナー(抗がん剤の創薬研究)を開催
07.26
HOXA9がMYCと協調して白血病を引き起こすメカニズムを解明し、「eLife」に論文発表(横山チーム)
08.25
白血病を引き起こすタンパク質間相互作用の発見し、「eLife」に論文発表(横山チーム)
09.14
第1回がん地域医療研究連携協議会を開催
09.27
化学療法薬に対する薬剤耐性のメカニズムを解明し、「Frontiers in Pharmacology」に論文発表(牧野嶋チーム)
12.07
第7回NCC-TMCセミナー(フレデリック国立がん研究所とATOMコンソーシアムのご紹介~AI創薬への取り組み~)を開催
12.14
第1回がん地域医療研究推進委員会の開催
2020
01.23
政府関係機関移転に関する有識者懇談会で研究室の取組状況を報告
01.24
第4回がんメタボローム研究連携協議会を開催
03.01
国立長寿医療センターと「がん化及び老化における細胞機能と代謝物の関係性」に係る共同研究を開始
03.01
東京医科大学と「がんにおける細胞機能と代謝物の関係性」に係る共同研究を開始
07.08
国立がん研究センター東病院と鶴岡市立荘内病院が、がん医療に関する連携協定を締結
08.06
第6回NCC-TMCセミナー(これからの病理のか・た・ち)を開催
08.25
国立がん研究センター・鶴岡連携研究拠点がんメタボロミクス研究室第1回評価委員会で研究成果を説明
09.29
MOZ変異型白血病の発症メカニズムを解明し、Cell Reportに論文発表(横山チーム)
11.07
鶴岡カンファレンス2020「がんにおける遺伝子発現と代謝のメカニズム」をハイブリッド方式で開催(~11/8)
2019
01.15
山形県薬事工業協会との交流会
01.22
第3回がんメタボローム研究連携協議会を開催
01.24
メタボロームを標的とした新たな治療法を発見し、Cancer Cellに論文発表(牧野嶋チーム)
02.28
企業向けの医療機器開発セミナー(やまがた発の医療機器の可能性を探る)を開催
03.01
大日本住友製薬㈱と「抗がん剤の適用拡大に関する研究」に係る共同研究を開始
05.27
第4回NCC-TMCセミナー(研究・専門を伝える)を開催
06.09
がんメタボロミクス研究室、HMT㈱が培養細胞からの代謝物質抽出法に関する論文をJournal of Visualized Experimentsに発表(牧野嶋チーム)
07.01
大日本住友製薬㈱と「抗がん剤の新規探索研究」に係る共同研究を開始
07.01
ミクロン精密㈱と「がん細胞及びがん動物モデルを用いる超音波治療効果の検証」に係る共同研究を開始
07.01
鶴岡市開発公社(加茂水族館)と「がん細胞と刺胞動物における核酸代謝および脂質代謝の比較研究」に係る共同研究を開始
08.01
北海道大学大学院獣医学研究院と「イヌ腫瘍細胞の代謝に着目したPI3K/mTOR二重阻害剤獲得耐性機構の解明」に係る共同研究を開始
08.31
全国の研究者を対象に「核酸代謝鶴岡カンファレンス」を開催(~9/1)
09.26
研究室による研究指導を受けた今野裕貴(慶應先端研特別研究生、鶴岡南高校生)が、シナモンにがん細胞転移抑制効果があることを明らかにし、第78回日本癌学会学術総会でポスター発表(~9/28)
10.16
福井大学と「メタボローム解析を用いた腫瘍崩壊症候群関連代謝産物の分析と発症予測マーカーの同定」に係る共同研究を開始
11.01
第5回がんメタボローム研究推進委員会を開催
11.01
宮崎大学と「ATL特異的代謝機構に関する基礎的研究」に係る共同研究を開始
11.07
第5回NCC-TMCセミナー(ケミカルバイオテクノロジーが明らかにする生命の仕組み)を開催
11.20
ゼブラフィッシュを基盤としたがん細胞転移抑制効果を有する化合物の探索について、Molecular Cancer Researchに論文発表(牧野嶋チーム)
2018
01.18
第3回がんメタボローム研究推進委員会を開催
02.09
第2回がんメタボローム研究連携協議会を開催
02.28
肺がんにおける核酸代謝経路の重要性を解明し、Cancer Researchに論文発表(牧野嶋チーム)
05.21
研究者を対象とした「第1回NCC-TMCセミナー(がん免疫療法)」を開催
06.27
第2回NCC-TMCセミナー(血液の病気の仕組みとこれからの診断技術)を開催
07.01
㈱細胞科学研究所と「がんの代謝研究に必要な細胞培養培地の開発」に係る共同研究を開始
10.12
アスベストによる悪性腫瘍の代謝の仕組みを解明し、Frontiers in Pharmacologyに論文発表(牧野嶋チーム)
10.27
第4回がんメタボローム研究推進委員会を開催
11.09
第3回NCC-TMCセミナー(がん医療と代謝測定)を開催
12.01
第2回がんメタボロミクスセミナー(女性のがん-予防と治療の最前線-)を開催
2017
02.08
第1回がんメタボローム研究連携協議会の開催
03.31
研究室、動物飼育実験室、備品等研究設備設置
04.01
研究員4名、研究補助員3名が着任
04.10
山形県、鶴岡市、国立がん研究センター及び慶應義塾による協定締結式
04.10
鶴岡連携研究拠点「がんメタボロミクス研究室」開所式
04.10
第1回がんメタボローム研究推進委員会を開催
04.10
悪性度の高い急性白血病のがん化メカニズムを解明し、The Journal of Clinical Investigationに論文発表(横山チーム)
09.16
県民・市民対象とした「第1回がんメタボロミクスセミナー」を開催
10.30
第2回がんメタボローム研究推進委員会を開催
2016
03.22
まち・ひと・しごと創生本部から政府関係機関移転基本方針が示され、「国立がん研究センターのがんのメタボローム研究分野の研究拠点の鶴岡市への設置」が盛り込まれた
09.30
平成28年度地方創生推進交付金(第2回)申請
10.07
公益財団法人庄内地域産業振興センター臨時理事会において、事業推進主体となる協議会の事務局と研究実施機能を当財団が担うことを決定
11.01
がんメタボローム研究連携協議会の設置
12.22
平成28年度地方創生推進交付金の交付決定
12.26
平成28年度慶應、国がん、産振センターによる共同研究契約の締結
12.26
国立がん研究センターの研究者2名(横山明彦・牧野嶋秀樹)が着任
12.26
がんメタボローム研究推進委員会の設置
2023
02.08
白血病細胞が悪性度を維持しながら増殖するメカニズムを解明し、Nature Communications に論文発表
03.17
第2回がん地域医療研究連携協議会を開催
03.30
地方創生推進交付金の事業機関の延長申請が認められ、2年間延長決定
04.06
㈱MOLCURE と「抗体医療品による間質性肺炎等の毒性を逓減する新たな抗体作製技術の開発」に係る共同研究を開始
04.08
白血病を引き起こすタンパク質の機能の一端を解明し、Nature Communications に論文発表
04.18
国立がん研究センターと「進行膵がんモデルの分岐鎖アミノ酸代謝物測定」に係る委託研究を開始
06.21
第9回 NCC-TMC セミナーを開催
07.03
第10回 NCC-TMC セミナーを開催
07.12
第11回 NCC-TMC セミナーを開催
09.28-30
Tsuruoka Conference 2023 を開催
2022
02.16-17
Tsuruoka Conference 2021を開催
03.12
第3回がんメタボロミクスセミナー(小児がん・血液がん 医療最前線)を開催
03.31
急性白血病治療薬として創製された新薬候補化合物の臨床試験(フェーズ1/2)が開始
04.01
慶應義塾大学医学部と「老化において、がん生育に影響を与える代謝産物の同定」に係る共同研究を開始
04.16
加茂水族館との共同研究の成果「くらげ100の質問箱」の連載を荘内日報で開始(毎月第3土曜日付発行に掲載)
07.01
櫛引農工連と「がん患者の栄養状態を改善する特別用途食品」の研究開発開始
08.25
落合先生退官記念講演会(がんとクラゲの研究から生命について考察)の開催
09.07
鶴岡がん研究シンポジウム2022(医療を変革するがん研究最前線)を開催
10.01
国立がん研究センター東病院と鶴岡市立荘内病院の関係者で組織するがん診療連携協議会を設置
11.05
悪性度の高い白血球のがん遺伝子発現制御機構を発見し、Nature Communications に論文発表
11.22-23
鶴岡カンファレンス2022(メタボローム解析の臨床応用)を開催
12.01
国立がん研究センター東病院と荘内病院との医療連携による遠隔アシスト手術の実施を開始
2021
01.22
2021年度地方創生交付金に、新規にがん地域医療次世代モデル構築推進事業(3か年事業)」として申請
02.01
群馬大学と「メタボローム解析を用いる重粒子線の効果予測代謝マーカーの同定」に係る共同研究を開始
02.05
第5回がんメタボローム研究連携協議会を開催
02.06
がんメタボロミクス研究室「研究発表会(報告会)」を開催
04.01
令和3年度地方創生推進交付金の交付決定
04.01
第2期プロジェクトの開始
04.01
がんメタボローム研究連携協議会をがん地域医療研究連携協議会に名称変更 がんメタボローム研究推進委員会をがん地域医療研究推進委員会に名称変更
04.01
山形大学、荘内病院と「泌尿器に関連する腫瘍の組織を用いた代謝解析と治療予後を予測する代謝バイオマーカー検索」に係る共同研究を開始
05.21
国立がん研究センターと荘内病院の医療連携の一環として、荘内日報(毎月第4土曜日付発行)に、「つながる医療がん治療最前線」の連載を開始
06.17
山形県産業技術振興機構との交流会
06.29
肺がんにおけるDNAのヌクレオチド生合成に重要な酵素に関する論文を「Scientific Reports」に発表(牧野嶋チーム)
07.01
福井大学医学部と「メタボローム解析を用いた腫瘍崩壊症候群関連代謝産物の分析と発症予測マーカーの同定」に係る共同研究を開始 
07.07
山形県、鶴岡市、国立がん研究センター及び慶應義塾による協定(第2期)締結式
07.16
第7回NCC-TMCセミナー(抗がん剤の創薬研究)を開催
07.26
HOXA9がMYCと協調して白血病を引き起こすメカニズムを解明し、「eLife」に論文発表(横山チーム)
08.25
白血病を引き起こすタンパク質間相互作用の発見し、「eLife」に論文発表(横山チーム)
09.14
第1回がん地域医療研究連携協議会を開催
09.27
化学療法薬に対する薬剤耐性のメカニズムを解明し、「Frontiers in Pharmacology」に論文発表(牧野嶋チーム)
12.07
第7回NCC-TMCセミナー(フレデリック国立がん研究所とATOMコンソーシアムのご紹介~AI創薬への取り組み~)を開催
12.14
第1回がん地域医療研究推進委員会の開催
2020
01.23
政府関係機関移転に関する有識者懇談会で研究室の取組状況を報告
01.24
第4回がんメタボローム研究連携協議会を開催
03.01
国立長寿医療センターと「がん化及び老化における細胞機能と代謝物の関係性」に係る共同研究を開始
03.01
東京医科大学と「がんにおける細胞機能と代謝物の関係性」に係る共同研究を開始
07.08
国立がん研究センター東病院と鶴岡市立荘内病院が、がん医療に関する連携協定を締結
08.06
第6回NCC-TMCセミナー(これからの病理のか・た・ち)を開催
08.25
国立がん研究センター・鶴岡連携研究拠点がんメタボロミクス研究室第1回評価委員会で研究成果を説明
09.29
MOZ変異型白血病の発症メカニズムを解明し、Cell Reportに論文発表(横山チーム)
11.07
鶴岡カンファレンス2020「がんにおける遺伝子発現と代謝のメカニズム」をハイブリッド方式で開催(~11/8)
2019
01.15
山形県薬事工業協会との交流会
01.22
第3回がんメタボローム研究連携協議会を開催
01.24
メタボロームを標的とした新たな治療法を発見し、Cancer Cellに論文発表(牧野嶋チーム)
02.28
企業向けの医療機器開発セミナー(やまがた発の医療機器の可能性を探る)を開催
03.01
大日本住友製薬㈱と「抗がん剤の適用拡大に関する研究」に係る共同研究を開始
05.27
第4回NCC-TMCセミナー(研究・専門を伝える)を開催
06.09
がんメタボロミクス研究室、HMT㈱が培養細胞からの代謝物質抽出法に関する論文をJournal of Visualized Experimentsに発表(牧野嶋チーム)
07.01
大日本住友製薬㈱と「抗がん剤の新規探索研究」に係る共同研究を開始
07.01
ミクロン精密㈱と「がん細胞及びがん動物モデルを用いる超音波治療効果の検証」に係る共同研究を開始
07.01
鶴岡市開発公社(加茂水族館)と「がん細胞と刺胞動物における核酸代謝および脂質代謝の比較研究」に係る共同研究を開始
08.01
北海道大学大学院獣医学研究院と「イヌ腫瘍細胞の代謝に着目したPI3K/mTOR二重阻害剤獲得耐性機構の解明」に係る共同研究を開始
08.31
全国の研究者を対象に「核酸代謝鶴岡カンファレンス」を開催(~9/1)
09.26
研究室による研究指導を受けた今野裕貴(慶應先端研特別研究生、鶴岡南高校生)が、シナモンにがん細胞転移抑制効果があることを明らかにし、第78回日本癌学会学術総会でポスター発表(~9/28)
10.16
福井大学と「メタボローム解析を用いた腫瘍崩壊症候群関連代謝産物の分析と発症予測マーカーの同定」に係る共同研究を開始
11.01
第5回がんメタボローム研究推進委員会を開催
11.01
宮崎大学と「ATL特異的代謝機構に関する基礎的研究」に係る共同研究を開始
11.07
第5回NCC-TMCセミナー(ケミカルバイオテクノロジーが明らかにする生命の仕組み)を開催
11.20
ゼブラフィッシュを基盤としたがん細胞転移抑制効果を有する化合物の探索について、Molecular Cancer Researchに論文発表(牧野嶋チーム)
2018
01.18
第3回がんメタボローム研究推進委員会を開催
02.09
第2回がんメタボローム研究連携協議会を開催
02.28
肺がんにおける核酸代謝経路の重要性を解明し、Cancer Researchに論文発表(牧野嶋チーム)
05.21
研究者を対象とした「第1回NCC-TMCセミナー(がん免疫療法)」を開催
06.27
第2回NCC-TMCセミナー(血液の病気の仕組みとこれからの診断技術)を開催
07.01
㈱細胞科学研究所と「がんの代謝研究に必要な細胞培養培地の開発」に係る共同研究を開始
10.12
アスベストによる悪性腫瘍の代謝の仕組みを解明し、Frontiers in Pharmacologyに論文発表(牧野嶋チーム)
10.27
第4回がんメタボローム研究推進委員会を開催
11.09
第3回NCC-TMCセミナー(がん医療と代謝測定)を開催
12.01
第2回がんメタボロミクスセミナー(女性のがん-予防と治療の最前線-)を開催
2017
02.08
第1回がんメタボローム研究連携協議会の開催
03.31
研究室、動物飼育実験室、備品等研究設備設置
04.01
研究員4名、研究補助員3名が着任
04.10
山形県、鶴岡市、国立がん研究センター及び慶應義塾による協定締結式
04.10
鶴岡連携研究拠点「がんメタボロミクス研究室」開所式
04.10
第1回がんメタボローム研究推進委員会を開催
04.10
悪性度の高い急性白血病のがん化メカニズムを解明し、The Journal of Clinical Investigationに論文発表(横山チーム)
09.16
県民・市民対象とした「第1回がんメタボロミクスセミナー」を開催
10.30
第2回がんメタボローム研究推進委員会を開催
2016
03.22
まち・ひと・しごと創生本部から政府関係機関移転基本方針が示され、「国立がん研究センターのがんのメタボローム研究分野の研究拠点の鶴岡市への設置」が盛り込まれた
09.30
平成28年度地方創生推進交付金(第2回)申請
10.07
公益財団法人庄内地域産業振興センター臨時理事会において、事業推進主体となる協議会の事務局と研究実施機能を当財団が担うことを決定
11.01
がんメタボローム研究連携協議会の設置
12.22
平成28年度地方創生推進交付金の交付決定
12.26
平成28年度慶應、国がん、産振センターによる共同研究契約の締結
12.26
国立がん研究センターの研究者2名(横山明彦・牧野嶋秀樹)が着任
12.26
がんメタボローム研究推進委員会の設置

交通アクセス

国立研究開発法人国立がん研究センター・鶴岡連携研究拠点 がんメタボロミクス研究室
鶴岡市先端研究産業支援センター内 〒997-0052 山形県鶴岡市覚岸寺字水上246番地2 TEL: 0235-64-0980 FAX: 0235-64-0981